乳液ってベタベタするし脂性肌だから要らなくない?
そう思っている方も少なくないのではないでしょうか。
ですが、そのテカりは果たして脂性肌だからなのでしょうか?
乾燥しているからこそ余計に皮脂が出てしまう方もいらっしゃいます!
男性の肌は女性よりもデリケート。
ケアしておく事に越したことは無いのです。
今回は、本当は必要?!乳液の役割についてお伝えします!
✔本記事の内容
- 乳液の役割
- 乳液の種類
- 乳液の成分を読んでみよう!

化粧品検定1級とコスメコンシェルジュ資格を所持。
小学生からスキンケアをはじめ、メイク歴は6年。
2021年9月よりブロガーとして美容情報を発信している。
Twitterはこちら→あまとーなねこ
あまねこ
スキンケアのやり方について知りたい方はこちら▼


乳液の役割
化粧水とクリームの中間的なアイテム。
肌の水分と油分のバランスを整えて、ガサ付きやすい男性の肌をやわらかく滑らかにします。
せっかく化粧水で肌にうるおいを補給しても、油分が不足しては水分が蒸発することによりうるおいが逃げてしまいます。
キメ細かく健康的な肌の印象を与えるためにも、乳液はキチンと塗るようにしましょう。
脂性肌だからと化粧水を付けるのみでスキンケアを終えてしまう男性をよく見かけますが肌の油分が足りず、
皮脂の分泌が過剰になってしまう隠れ乾燥肌(インナードライ、混合肌とも)という方もかなりの数いらっしゃるようです。
お風呂上りや洗顔後にツッパリや乾燥を覚える方は特に注意しましょう。
乳液の特徴
乳液とは肌の水分蒸発を防ぐ化粧品の一つです。
一般的に水が70~90%、水性成分が5~20%、油性成分が1~10%
残りが酸化防止剤や防腐剤、界面活性剤などの乳液の機能や安全性を維持するための成分で構成されています。
基本的に化粧水の後に使用します。
乳液の種類
乳液の種類は以下の通りです。
保湿乳液…一般的な保湿用の乳液です。
UV乳液…紫外線カットや、シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあります。
ティント乳液…化粧下地効果があります
先行乳液のすすめ
先行乳液とはスキンケアの一番最初に使う乳液のことです。
乳液の油分やエタノールで肌をやわらかくし、化粧水の浸透を良くします。
肌がごわつきがちな乾燥肌の方にオススメです。
普通の乳液でも同じような効果はありますが、乾燥が気になる方はより保湿に特化した先行乳液を選んでみてください。

肌がもっちもちになるねこ!
乳液の成分を読んでみよう!

ここで乳液の成分を見てみましょう!
成分の読み方についてはこちら▼

水、DPG、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、PEG-32、スクワラン、ペンチレングリコール、PEG-40水添ヒマシ油、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、スベリヒユエキス、オリーブ果実油、ポリクオタニウム-51、グレープフルーツ種子エキス、アルギニン、アラントイン、キサンタンガム、カルボマー、BG、クエン酸Na、フェノキシエタノール
これは無印用品の乳液「敏感肌用・しっとりタイプ」です。
- 水
- DPG…保湿剤。とろみがあるがさらっとした使用感
- グリセリン…保湿剤。しっとり
- パルミチン酸エチルヘキシル…エステル油。肌馴染みがよくサラっとした感触
- PEG-32…保湿成分
以上からとろみがありつつサラっとした感触が想像できます。
また、スクワランも含まれている事からエモリエント効果が期待でき、
抗炎症成分のアラントインも含まれているので炎症のしずめる効果も期待できますね。
まとめ:乳液でお肌やわらか
乳液を取り入れる事でお肌の水分を逃がさないだけでなく、肌のエモリエント効果が期待できます。
もし重たいと感じたら、さっぱりしたモノに変えてみるなど工夫してみましょう。