肌のハリやキメを整えてくれるピュアビタミンC(アスコルビン酸)。
最近では毛穴の開きを小さくする効果も期待されていて、とても幅広い活躍が期待できます。
ですが、ピュアビタミンCだと思って買ったらビタミンC誘導体だったという話もよくあり、
結局どれを選んだら良いか分からなくなってしまいますよね。
今回は、あまねこおすすめのピュアビタミンC化粧品とその濃度についてご紹介します!
✔本記事の内容
・濃度で効果が変わる?ピュアビタミンCの選び方
・朝と夜、おすすめの使用タイミングは?
・あまねこおすすめ、ピュアビタミンC化粧品3選

化粧品検定1級とコスメコンシェルジュ資格を所持。
小学生からスキンケアをはじめ、メイク歴は6年。
2021年9月よりブロガーとして美容情報を発信している。
Twitterはこちら→あまとーなねこ
あまねこ
この記事を読むことで、ピュアビタミンC配合の化粧品選びで迷わなくなりますよ!
ビタミンC自体の解説はコチラ▼

濃度で効果が変わる?ピュアビタミンCの選び方

ピュアビタミンCの化粧品を選ぶ際に一番気にしたいのが、ビタミンCの濃度。
最近の高配合化粧品の多くにはこの濃度が%表記されていて、肌の状態に合わせて選べるようになっています。
濃度5%
デイリー使いしやすい濃度です。
目に見えた効果は感じにくいかもしれませんが、炎症の可能性が低く、
キメやザラつきを整える効果が期待できます。
値段もお求めやすいので続けやすいというところもポイント。
濃度10%
こちらもデイリー使いしやすい濃度です。
キメやザラつきを整える効果に加えて、乾燥によるくすみや毛穴にもアプローチ出来ます。
身体を錆させない抗酸化が目的なのであれば、この濃度で十分でしょう。
ただし、この辺りからピリつきを感じやすくなるので注意したいところです。
濃度20%
20%となってくると毛穴汚れへのアプローチが一層パワーアップ。
二キビの原因となる過剰な皮脂分泌も抑制します。
濃度25%
一般的な最高濃度です。
エイジングケア(年齢に合わせたお手入れのこと)にとても向いていて、
乾燥による小じわの改善が期待できます。
頑固な毛穴の開きや黒ずみがある方にもおすすめの濃度です。
欠点は基本的に値段が高いことと人によってはピリつきが酷くでてしまうことです。

ビタミンCとの相性は最終的に人によるねこ。多少ならともかくずっとピリつく時は使用をやめることをおすすめするねこ
朝と夜、おすすめの使用タイミングは?

ピュアビタミンC化粧品のオススメ使用タイミングは「朝」です。
何故かというと、皮脂を酸化から守ってくれるビタミンCは第二の日焼け止めと言われているから。
昔、朝にビタミンCを塗ると肌が敏感になるという噂がありましたが、真っ赤なウソ。
情報に惑わされずに正しくスキンケアをしたいですね。
塗布タイミングとしては、刺激を和らげるために化粧水の後に使うのが一般的です。
化粧品にも相性というものが存在しており、その中でも最近よく聞くのがビタミンCとレチノールの相性が悪いという話。
これ、半分は当たっているんです。
というのも肌と同じように化粧水等にもphが存在していて、ビタミンCとレチノールは活動しやすいphが違うから相性が悪い。という話。
塗布タイミングをズラしてあげれば良いだけなので、あまり深く考えなくても大丈夫です。ただし、どちらも刺激が起きやすい成分なので併用する際は気を付けて!

あまねこなら朝はビタミンC夜はレチノールを使うねこ
あまねこおすすめ、ピュアビタミンC化粧品3選
ここからはあまねこおすすめのピュアビタミンC化粧品を3つご紹介したいと思います。
オバジ C25 セラム ネオ

オバジシリーズで一番ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を配合した25%のセラム。
毛穴問題を抱える方に特におすすめしたいのがこのオバジです。
オイルのようなトロっとした美容液が肌に馴染み、毛穴にアプローチしてくれます。
抗炎症作用のあるツボクサエキスや引き締め効果のあるアーチチョーク草エキスが入っているのも良いところ。
柑橘系の香りも心地よいです。
安定させることが難しいピュアビタミンCをロート製薬の特許技術で安定させています。
ただし、溶剤にプロパンジオールやPG、エタノールなどを配合しているため、
別の意味での肌刺激が懸念されるのが残念なポイント。
プラスキレイ プラスピュアVC25

全成分:メチルピロリドン、アスコルビン酸、ジグリセリン、BG、PG、グリセリン、PEG-8、イソステアリン酸PG、オレンジ果皮油、グレープフルーツ果皮油、ベルガモット果実油、アミリスバルサミフェラ樹皮油、イランイラン花油、コリアンダー果実油、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ葉/枝油、べチベル根油、マンダリンオレンジ果皮油、メボウキ油、ラベンダー油、ローマカミツレ花油
オバジと同じくピュアビタミンC(L-アスコルビン酸)が25%配合された美容液。
独自設計のA-PVCが肌の奥(角質層まで)までピュアビタミンCを浸透させてくれます。
エタノールなどを使用していないのもポイント。
公式や楽天の定期購入から安く買えることもあり、気軽に試したい方にも向いています。
難点としては、 メチルピロリドンという溶剤があまり普及しておらず、肌刺激が気になること。
また、原料臭がかなりするため、苦手な人には辛いところかもしれません。
キールズ DS ライン コンセントレート 12.5C

PG,ジメチコン,グリセリン,アスコルビン酸,パルミチン酸エチルヘキシル,セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン,ジメチコンクロスポリマー,アスコルビルグルコシド,シクロヘキサシロキサン,ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸,ラウロイルリシン,(アクリロニトリル/メタクリル酸メチル/塩化ビニリデン)コポリマー,ポリシリコーン-11,アデノシン,加水分解ヒアルロン酸,リモネン,リモネン,イソブタン,オレンジ果皮油,レモン果皮油,シトラール,テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル
高濃度のビタミンC10%(アスコルビン酸)とビタミンC誘導体2.5%(アスコルビルグルコシド)を配合したクリーム。
少しザラついたテクスチャーですが、肌に馴染ませるとほんのりとしたあたたかみと柑橘の香りで癒されます。
ビタミンCが10%のため、劇的な効果は見込めませんが、抗酸化成分としてはとても優秀。
皮脂の分泌も抑えてくれるため、デイリー使いに向いています。
他商品に比べてコスパが良いのもポイント。
多少刺激を感じやすいという意見もあるため、使用は少しずつがおすすめです。
まとめ:ピュアビタミンCでトータルケア
ピュアビタミンCは扱いが難しい成分ではありますが、とても便利な成分。
自分に合う濃度や製品を見極めて、肌悩みの解決を目指しましょう!
迷ったらコレ!▼