メイクを始める上で最初の関門になるのがベースメイク。
何を買えばいいか、どれだけ使えばいいか。
考えれば考えるほど悩んでしまいますよね。
今回は、そんな貴方のために、ベースメイクを動画付きでご紹介します。
ベースメイクで悩んでしまった時、是非ご覧になってみてください。
きっと解決の糸口が見えて来ますよ。

化粧品検定1級とコスメコンシェルジュ資格を所持。
小学生からスキンケアをはじめ、メイク歴は6年。
2021年9月よりブロガーとして美容情報を発信している。
Twitterはこちら→あまとーなねこ
あまねこ
この記事を読むことで、ベースメイクの一通りの流れが分かっちゃいます。
ベースメイク基礎編のおさらい
①スキンケア
↓ 10分程度あいだを置く
②日焼け止め
↓ 10分程度あいだを置く
③下地
↓ 間は置かなくてOK。指で使用。その後スポンジで抑える。
④リキッドファンデーション
↓ 間はおかなくてOK。ブラシやスポンジがおすすめ
⑤コンシーラー
↓ 間はおかなくてOK。ブラシやスポンジがおすすめ
⑥フェイスパウダー
間はおかなくてOK。ブラシを使うとムラなく綺麗につきます。
OKですか?
それではベースメイクをはじめていきましょう!
①、②スキンケアと日焼け止めが重要
基礎編と被る内容ではありますが、スキンケアと日焼け止めはとっても重要です。
必ず塗るようにしてください。
日焼け止めの塗り方
日焼け止めを塗る際は、まず手の甲に出しましょう。
手の平に出して塗ってしまうと、手の平の方に日焼け止めが多く付着するので、顔を守るのに必要な量が塗れなくなる恐れがあるからです。
日焼け止めはミルクやジェルであれば500円玉大。クリームであればパール粒2つ程度が適量です。
手の甲に出したら、人差し指や中指ですくい、顔に付けた後、顔全体を包むように手の平で塗り広げていきます。
その際は擦らないようにだけ細心の注意を払って下さい。
この方法ではどうしても鼻先や顎などは塗り切れないので、最後に鏡で確認しながら人差し指などで塗り広げましょう。

本当は手の甲でスタンプ塗りをおすすめしたいところねこ。だけどとても時間が掛かるし難しいので、続けられるやり方を選んで欲しいねこ。
③下地は手で付ける
下地も日焼け止めと同じく手の甲に、パール粒一つ分(およそ8mm程度)を出します。
下地の塗り方には諸説ありますが、今回は指で塗っていきます。
手の甲に出した下地を指先ですくい、額、両頬、顎、そして鼻と少しずつ量を減らしながら5点置きします。
手で顔を包み込むようにしながら外側に伸ばしましょう。
ある程度塗り終わったら、スポンジに持ち替えてムラになっている部分や目、口回りをポンポンとやさしくタッピングして余計な油分を取り除きます。
そうすることで下地が薄く定着して崩れにくくなりますよ。

本当は薬指でタッピングするのが力が入らなくておすすめらしいねこ。あまねこには難しいねこね。
④ファンデーションはスポンジやブラシで付ける
色々な種類や塗り方があるのがファンデーション。
今回はリキッドファンデーションをブラシで付けていきます。
ファンデーションは指で塗るよりもブラシや水を含ませたスポンジを使う方がムラ無く仕上がっておすすめです。
ファンデーションは一円玉代もしくは容器の1プッシュを手の甲に出します。
ファンデーションの置き方は、下地と同じく5点置きです。
ファンデーションを塗り広げる時は、内側から外側に向けて、ブラシを使って優しく伸ばしましょう。
順番としては、両頬もしくは額を最初に伸ばし、顎、そして最後に鼻筋や目に伸ばします。
目にブラシを当てるのが怖い場合は、ファンデーションの筋ムラを伸ばす際に一緒にスポンジで伸ばしてしまいましょう。
ファンデーションを塗る際に注意して欲しいのが、内側に濃くのせて外側には薄くのせるという事。
肌に均一にのせてしまうとのっぺりとした印象になるので、顔の外側にはあまり塗り広げないようにしましょう。
のったかな?と思うくらいが正解です。
⑤コンシーラーの付け方
クマや、シミ、赤みなど肌の粗を隠せるのがコンシーラー。
最近ではファンデを塗らずに下地とコンシーラーで粗を隠して、お粉で仕上げるという時短メイクも流行っています。
本来であればクマやシミの種類ごとに色々な色や種類のコンシーラーを使い分けるのですが、今回は全体的に粗を隠すのが得意なリキッドコンシーラー一本を使用していきます。
図の円や線のように、目の下のクマ、小鼻の赤み、口角の引き上げに使用します。
コンシーラーは手の甲に出すか、直接付属のブラシ(アプリケーター)で付けていきます。
その後コンシーラーブラシで塗り広げ、肌との境目がぼやける様に馴染ませましょう。
コンシーラーブラシは100均に売っているモノでも優秀なので、あると重宝しますよ。
二キビや濃いシミにはチップなどで点置きするのがおすすめです。
⑥お粉でテカりが崩れを抑える
いよいよ最後の行程です。
最後はフェイスパウダーでメイク崩れを予防していきましょう。
フェイスパウダーにはルースタイプ(粉のままのタイプ)とプレストタイプ(固めてあるタイプ)とがあります。
細かな違いはありますが、状況により使いやすいモノを選びましょう。
フェイスパウダーはブラシやパフにとり、全顔や油浮きしやすい額や頬にササッと塗っていきます。
あまり色の付くモノでは無い為、分からないくらいでも大丈夫です。

家で使うのにはルースタイプ。お直し用にはプレストタイプが便利ねこね。
まとめ:ベースメイクは基本が大事
ベースメイクは一度覚えてしまえばいくらでも応用が効きます。
肌悩みやその日の気分に合わせて化粧品の組み合わせを変えれば、気分もきっと上向きになるはず。
自分で工夫しながら毎日を楽しく過ごしましょう。