汗を掻いたらタオルや汗ふきシートで顔をゴシゴシ…
やってしまいがちですよね…
ですがその行動、テカりやシミ、シワの原因になってしまっているかもしれません。
今回は、
汗を掻いたその後に!
汗のふき取り方についてです。
この記事を読むことで、汗をかいた時の正しいふき取り方や、汗ふきシートの選び方が分かっちゃいますよ。
✔本記事の内容
・ゴシゴシ拭きはシミシワの元
・その汗ふきシート、保湿成分入ってますか?
・寝る前のテカテカ顔撃退法!
メンズ汗拭きシートでゴシゴシ拭くのはどうして悪いの?

ゴシゴシ拭きをしてしまうと、将来シミやシワが出来やすくなってしまいます。
それは「肌のバリア」が破壊されて、潤いが足りなくなったり、炎症が起こりやすくなってしまうから。
症状が酷いとそのままシミやシワの元として肌に蓄積されていくことに…
30歳を過ぎた頃になるとその差は歴然。
ほら、スポーツをやっていた方って急に老けたりしていませんか?
将来の傷を作らないためにも、ゴシゴシ拭きはやめた方がいいでしょう。
実は簡単!メンズ汗ふきシートの使い方
汗拭きシートはたったの2ステップで使いこなせますよ!
この2ステップを行うだけで、肌が余分に油を分泌してしまう「テカり顔」を予防することができます。
テカり顔になる理由は体質だと思っていませんか?
実は、顔をゴシゴシ拭くことで皮脂を過剰に取ってしまうのも要因の一つ。
油分が不足していると勘違いした肌が、余計に皮脂を出してしまいます。
ステップ1. 四つ折りにしよう!
まずはシートを一枚引き出して、四つ折りくらいに畳みましょう。
多くの面を汗ふきに使えますし、ゴシゴシと乱暴に扱うような事も少なくなります。
ステップ2. 拭くときはポンポンと!
次に、汗ふきシートは滑らせるように拭くのでは無く、ポンポンとシートを肌の上に乗せましょう。
汗を吸収させるようにふき取ることで、摩擦による肌のダメージを防げますよ。
そのメンズ汗ふきシート、保湿成分は入ってますか?

次に注目して欲しいのが汗ふきシートの成分です。
汗ふきシートは、基本的にスーッとした清涼感を出す為にエタノールやメントールが配合されています。
これらの成分はとても優秀なのですが、肌刺激になる上に、乾燥も招きやすい成分。
乾燥は皮脂の分泌を活発にして逆にテカりの元になりますし、シワにもなりやすいと言われています。
しかし、市販されている汗ふきシートには肌を守るための保湿成分が入っていないモノがほとんど。
汗ふきシートを選ぶ時は、グリセリンやBGなどの保湿成分が配合されているか調べてから買いましょう。
汗ふきシートでふき取った後に、スプレー化粧水で保湿するのもよいですね。
メンズ汗ふきシートを見てみよう!
実際に商品を2つほどチェックしてみましょう。
それぞれの特徴が見えて来ますよ。
ギャツビー(GATSBY)
アイスデオドラント ボディペーパー 無香料 (医薬部外品)
<有効成分>
イソプロピルメチルフェノール、パラフェノールスルホン酸亜鉛
<その他成分>
エタノール、精製水、l-メントール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル
上記はギャツビーの汗ふきシートの全成分です。
殺菌成分としてイソプロピルメチルフェノール、制汗成分としてパラフェノールスルホン酸亜鉛が配合されています。
エタノールやl-メントールといった一連の成分が含まれていますので、拭いた後の清涼感が期待できるタイプですね。
ただ、清涼感があるのはそれだけ乾燥しやすいという事でもあります。
しかし、この商品には保湿成分の配合がありません。
このシートを使用するときは、スキンケアで保湿を行いましょうね。
キュレル スキンケアシート
グリチルリチン酸2K*、精製水、エタノール、グリセリン、カラスムギエキス、BG、コハク酸、PEG-8、安息香酸塩 *は「有効成分」無表示は「その他の成分」
こちらはキュレルの汗ふきシートの全成分です。
有効成分として抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが配合されています。
清涼感を出す成分がエタノールのみになった分スーッとした感触は少なくなっていますが、グリセリンやカラスムギエキス、BGといった保湿成分を配合。
全体的に敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすい構成になっているので、ギャツビーなどのお徳用はありませんが、誰にでも使いやすい商品です。
寝る前のテカテカ顔撃退法、乳液ふき取り

夜更かしをした夜、いざ寝るぞっとなった時にふと鏡を見ると顔がテッカテカに光っている。
こんな悩みを抱えている方はいませんか?
お風呂にちゃんと入って、スキンケアもしているはずなのにテカる顔。
もう一度顔を洗うのは面倒だし、そのまま寝るのも気持ち悪いですよね。
そんな時に試してもらいたいのが乳液ふき取りです。
乳液ふき取りのやり方
何でも良いので乳液とコットンを用意します。
乳液を適量コットンにつけたら、後は擦らないようにすっと肌を撫でるだけ。
こうする事で、皮脂がコットンに移り、逆に肌は乳液で保湿された状態になります。
再度スキンケアする手間も省けますし、顔を洗えない状況の時にも便利。
乳液ふき取りにおすすめ「DEW 白色オイル」

「DEW 白色オイル」がおすすめです。
オイル美容液という分類で、サラっとしているので乳液の保湿感やベタつきが苦手という方にも使いやすくできています。
ポンプ式なのも分量が分かりやすくて嬉しいところ。
一度の使用量も1~3プッシュほどです。
日焼け止めも落とせる
ウォータープルーフタイプのモノは難しいですが、日焼け止め成分は油分や水に溶けているため、同じような成分の乳液でも落とすことができます。
乳液を直接肌に伸ばして、しばらくしたらコットンで拭って下さい。
お風呂やシャワーに入れない時の日焼け止め落としに最適です。
同じように油分で構成されているメイク用品も落とすことが出来るので、メンズメイクをしている方は覚えておくと役に立つかもしれません。
まとめ:メンズ汗拭きシートは擦らない
汗を拭きとる時には、とにかく擦らないことが重要です。
今は良いかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほどシミやシワの問題は深刻になっていきます。
早い段階から正しいふき取り方やアフターケアを覚えて、若々しさを保っていきたいですね。
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