突然ですがどちらの眉が好印象を受けるでしょうか?


右の方が毛流れもよく全体的に整ったように見えるのではないでしょうか。
これが今回紹介する眉メイクもとい「アイブロウ」のパワーです。
この記事を読むことで、貴方も簡単に清潔感と好印象をゲットできちゃいますよ!

化粧品検定1級とコスメコンシェルジュ資格を所持。
小学生からスキンケアをはじめ、メイク歴は6年。
2021年9月よりブロガーとして美容情報を発信している。
Twitterはこちら→あまとーなねこ
あまねこ
眉毛は人の印象の8割です。
顔のパーツの中でも、人のイメージを左右すると言われてきたのが眉毛。
マスク生活が長引く中で、鼻から上がクローズアップされるようになり眉への注目度は格段に高くなりました。
その流れは男性にも確実に来ており、メンズ専門の眉剃りや眉waxが流行るなど、昔よりも男性の美意識が可視化されたように思います。
企業や対人関係にもそれは顕著で、テレワークを初めとした仕事の場。
就職や転職、婚活やはたまたナンパまで優劣がはっきりと付く環境に。
そんな環境に対応していくためにも、今回は自分で出来るアイブロウの簡単なやり方を紹介します。
参考にしてみてください。
簡単なアイブロウのやり方
色々と必要なアイテムはありますが、まずは流れで確認していきましょう。
動画で確認したい方はコチラ▼
スクリューブラシで毛流れを整える
まずはスクリューブラシで毛流れを整えていくことから始めましょう。
毛流れを整えるだけでも印象は変わるものですよ。
ベースメイクをされている方は、不要なファンデーションやお粉を落とす意味もありますので、丁寧にやりましょう。
ちなみに、スクリューブラシとは、らせん状に毛が付いているブラシの事です。

眉毛を撫でるようにサッサッと上方向に動かすことがポイントです。
スクリューブラシを買うことが面倒という方は、スクリューブラシが付いているアイブロウペンシルを買うと便利。
使い終わったブラシは眉毛や粉が付着していますので、必ずティッシュ等でふき取っておきましょう。
三角ラインに沿って眉尻を描く
眉毛を整え終わったらいよいよ眉毛を描いていきます。
まずは持っているペンシル等で三角ラインを探します。

画像のように、ペンシルの先を小鼻に当て、そこから目尻を通り眉尻と三角形を結ぶ線が三角ラインです。
後は青い線のように、ペンシルの部分まで眉尻を描きます。
この時、眉尻が眉頭のラインよりも下に来ないようにだけ注意しましょう。
ちなみに、眉毛を描くカラーは地毛が暗ければブラック系。
明るければブラウン系を選びましょう。

眉頭を描く
眉尻が終わったら眉頭を描いていきます。
眉頭はペンシルやリキッドアイブロウなど、あまり濃く発色しないモノがおすすめです。
濃く発色してしまうと力強すぎる印象となり、眉だけ浮いたような不自然な状態になってしまいます。
あまり欲張らず、地眉毛を足す程度で大丈夫です。
眉山を足す
全体が整ったら、眉山を足していきます。
眉山の位置は黒目の外側から眉尻までの間。
ただし、慣れない内は失敗しやすい箇所でもあります。
ですので、変に角度が付いている場合のみ、なだらかにしてあげる程度に留めておくと良いでしょう。
バランスの調整
このタイミングで眉毛にムラが無いか確認しておきましょう。
薄い箇所はペンシルやリキッドで描き足し、濃い箇所にはスクリューブラシで濃淡の調節をします。
眉マスカラをする

最後にアイブロウマスカラ、通称「眉マスカラ」をしていきます。
眉マスカラとは眉毛の毛流れを固定したり、眉毛をカラーリングするアイテムです。
眉マスカラをすることで、眉毛をより立体的にしたり、明るく染めることで垢ぬけた印象にできます。
使い方は簡単で、眉毛の毛流れに沿って液の付着したスクリューブラシを撫で付けるだけです。
はみ出してしまった場合は、スポンジやティッシュなどで拭いましょう。
完成
以上で簡単なアイブロウは完成です。
最低限スクリューブラシ付きのアイブロウペンシルさへ持っていれば出来ますので、是非挑戦してみてください。
眉マスカラも揃えれば一気にレベルアップしたアイブロウになりますよ!

今回使ったアイブロウペンシルはコチラ▼
アイブロウアイテムの種類
簡単なアイブロウの紹介が終わったところで、アイブロウのアイテムを紹介していきたいと思います。
使いこなせれば幅のある眉メイクに挑戦できます。
アイブロウパウダー

難易度:★★★
何種類かの色のパウダーがセットされたアイブロウパウダー。
濃淡の調整ができ、ブラシを使うことで眉尻から眉頭まで自由自在に描くことが可能です。
ただし、その調整が中々に難しく、付けすぎたりぼやけてしまったりと失敗しやすいのも特徴。
練習が必要ですが、ふんわりとした眉毛に仕上げるには最適なので、慣れて来たら是非挑戦してみてください。
色々なカラーバリエーションがあります。

アイブロウペンシル

難易度:★☆☆
堅めの芯がセットされたペンシルタイプのアイブロウ。
グリップが安定していて、描き損じが少ないのが特徴です。
複数のタイプが出回っており、眉尻や眉頭以外にも、眉全体を塗りつぶすように使えるモノも。
総じて使いやすいですが、カラーバリエーションは少なめです。
リキッドアイブロウ

難易度:★★☆
ペンシルタイプのペン部分が筆ペンになったタイプ。
細い線が引けるため、足りない眉毛を描くことや、眉山の調整に向いています。
眉尻などのしっかりとしたラインを描くことには不向きなので、補助的な使い道と覚えておきましょう。
アイブロウマスカラ

難易度:★☆☆
液の充填された容器にスクリューブラシがセットされたモノ。
眉に撫でつけるだけで色が付着するため、急いでいる時には眉マスカラだけで眉メイクを完成させることもできます。
特に地眉毛の多い男性にとっては活躍の場が多いアイテムですので、何種類か揃えておくと良いですね。
眉色を弄りたくない方にはクリア、眉をより強調したい方にはブラック。
垢ぬけた印象に仕上げたい方には、地毛よりも一段明るい色を選ぶと良いですよ。
まとめ:アイブロウで賢く好印象
眉毛を整えることで、顔の印象は格段に良くなります。
メイクしているとバレにくいのもアイブロウの良いところです。
今からコツコツと練習をして、明日の印象に差を付けてみませんか?
次回はどうアイブロウしていいか分からない方の為に、その道しるべとなる眉wax脱毛を紹介したいと思います。
眉waxって何?結局なにをするの?といった疑問に、実際に数回通ってお答えします。
どうぞご期待下さい。