今回ご紹介するのは、日本で唯一肌そのものの力(=皮膚水分保持能)を改善する医薬部外品として承認された成分「ライスパワー№11」を配合した化粧品、RAIZ repairです。
普通の化粧品との違いや具体的にはどんな化粧品なの?敏感肌適正は?などなど RAIZ repair についての疑問を持っている方に、実際にトライアルキットで一週間お試しした内容をまとめました。
ライスパワー№11の存在を知っている方はまだまだ少ない状態。
部分乾燥が気になるあまねこ(筆者)の感想を参考に、お肌の悩みを解決してみては如何でしょうか?

化粧品検定1級とコスメコンシェルジュ資格を所持。
小学生からスキンケアをはじめ、メイク歴は6年。
2021年9月よりブロガーとして美容情報を発信している。
Twitterはこちら→あまとーなねこ
あまねこ
ライスパワーってなに?
様々な美容成分が注目される昨今、その中でも彗星のように登場したのがライスパワーエキスという成分。
ライスパワーエキスとは本来人間がもっている
RicePower公式HPより引用
すこやかであろうとする力、
美しくなろうとする力を目覚めさせる
これまでになかった画期的な成分です。
日本人に長年親しまれてきた「お米」に
自然界に存在する微生物を組み合わせ
勇心酒造独自の「日本型バイオ」という醸造発酵技術によって生み出されます。
ライスパワーには36種類(内実用化されている成分は13種)あり、
中でも肌の乾燥を防ぐライスパワー№11が配合されている最高峰ライン(同社内)「 RAIZ repair 」は化粧水で120ml税込み8,800円!ラインで使うと約4万円!!

ひぇ~~、所謂デパコスってやつねこ~~
ですがRAIZ repairをはじめとした RAIZシリーズには、一部を除いて7日間製品が試せるトライアルキットが用意されています。
肌に合うか心配な方や、じっくり試してみたい方に最適ですね。
RAIZを販売しているのは、「勇心酒造株式会社」という酒造メーカーで、「日本型バイオ(醸造発酵技術)」という独自技術を用いた製品を販売しています。
RAIZ のライスパワーエキスにももちろん日本型バイオが使われています。
化粧品と同じ「日本型バイオ」で作られた日本酒も販売されています。

ねこはお酒の方がいいねこ
…とにかく、最先端な科学技術で美容にアプローチしているようです。
公式サイトには生かされているという哲学とか分かるようなそうでも無いような説明がされています……自然派の人なら分かるのかも?
ライスパワーエキスの種類
ライスパワーエキスの種類は前述した通り36種類。
実用化されている13種の中でも、独自性があるのは医薬部外品成分の№11と№6です。
簡単に解説しますね。
ライスパワーエキスの効果
№11→「皮膚水分保持能」の改善で乾燥肌対策
№6→「皮脂分泌の抑制」効果を持ち、皮脂由来の肌トラブルを繰り返さない美しい肌へ
お肌の乾燥には№11、皮脂やテカりトラブルには№6の成分が配合された化粧品がいいですね。

乾燥肌さんにも油性肌さんにも対応できるねこね!
RAIZのライン事の違い
RAIZには4種類のラインがあり、それぞれが得意としているスキンケアがあります。
肌悩みに応じて多様なケアをすることができます。
RAIZ repair
肌を育てるという発想のエイジングケア(年齢に応じたお手入れの事)シリーズ。
インナーケア商品を除いた全ての製品にライスパワー№11を配合した RAIZ内でも攻めのスキンケアライン。
RAIZ active
ライスパワー№11からはじめる。本当の素肌を手に入れるRAIZのスタンダードライン。
先行美容液に№11を配合し、皮膚を健やかに保つライスパワー№1のスキンケアで素早く角層をうるおします。
RAIZ basic
洗う・落とす・整えるをテーマにした落とすケアのライン。
クレンジング、洗顔の他にもふき取り化粧水や日焼け止めまでをラインナップ。
RAIZ special
肌悩みに応じたライスパワー製品をプラスワン出来るライン。
皮脂を抑制する№6を配合した美容液や、ビタミンC誘導体とそれを助ける№23配合の美白美容液(医薬部外品)。

RAIZのトライアルセットは全てのライン合わせて1アカウントで一度きり。注意して欲しいねこ!
RAIZ repairの特徴と効果
全てのラインの説明が終わったところで、今回の目玉。RAIZ repairの大きな特徴は、さっきから何度も言っている「ライスパワー」。
その中でも乾燥肌に特におすすめなライスパワー№11という独自成分を用いているところ。詳しい解説は公式サイトに画像付きで載っていますが・・・


ね、ねこ?
少し難しいところなのですが、肌に大切な保湿成分セラミド。
ライスパワー№11にはそのセラミドを肌の内側から増大させ、肌が水分を保つ力を改善させる「水分保持能改善」効果があります。
セラミドについてはこちらの記事に詳しい説明があります▼

メリット
・セラミドケアに一石を投じる
今までの化粧品は外側から水分や保湿剤を届けるのみで、継続的な効果はあまり見込めませんでした。
しかしライスパワー№11は水分保持能というお肌の土台を改善するため、肌自体が水分をキープできるようになるのです。
これにより乾燥肌を内側から何とかすることが出来るようになります。
デメリット
・敏感肌適正に難あり
まずはこちらの成分表をご覧ください。
有効成分
ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)
その他の成分
水、エタノール、1,3‐ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、トリメチルグリシン、メチルパラベン、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、2‐アミノ‐2‐メチル‐1,3‐プロパンジオール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(25E.O.)(30P.O.)、クエン酸ナトリウム、精製大豆レシチン、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、グリチルリチン酸ジカリウム、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、植物性スクワラン、カミツレ油(2)、水酸化大豆リン脂質、アルカリゲネス産生多糖体、ショ糖脂肪酸エステル、天然ビタミンE、クエン酸
これは「ライース®リペア インナーモイスチュアローション No.11」という化粧水です。
医薬部外品のため詳しい配合量は分かりかねますが、敏感肌の大敵エタノールが配合されています。
香りもかなりアルコール臭がするため、高配合されているのではという懸念があり、敏感肌適正は低そうです。

ローションのアルコール臭にはちょっとびっくりしたねこ
実際に使用してみた感想やどこで試せるかなど、詳しくはコチラ▼